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不祥事防止策の策定・導入
不祥事につながる課題を捉え、現場で機能する防止策を。
不祥事を防ぐためには、日々の業務の進め方、業績目標や評価のあり方、各組織の役割・権限・責任、組織内のコミュニケーションの方法など、行動の背景にある要素を捉え、課題を総合的に整理することが重要です。
私たちは、各社の事業・組織の実態に踏み込み、不祥事につながる課題の全体構造を整理します。そのうえで、防止策を包括的に設計し、業務フローや組織運営に組み込むことで、実際に機能する仕組み・体制として導入します。
法律実務における不祥事対応・調査等の経験・知見を活かしつつ、防止策を実際に機能する形で実務に落とし込むところまでご支援します。
① 対象とする課題例
- 目標達成への圧力、評価の仕組み、業務負荷等が、不適切な行動につながる懸念がある
- 各所で認識された問題が、上のレイヤーに相談・報告されづらく、経営陣や関係部門が実態を把握しにくくなっている懸念がある
- 関連規程の整備や研修等は行っているが、実際の業務や行動の改善につながっている実感がない
- 防止のための施策が増える一方、実施の負担や形骸化が生じており、重要な課題に即して見直したい
② ご支援を通じて目指す状態
不祥事につながる課題の構造が明らかになっている
個々の事象(ヒヤリハット事例等)に加え、業務プロセス・業務フロー、組織運営、評価・目標、権限・責任等の背景を把握します。どのような条件が重なって問題につながるかを整理し、防止策の対象を明確にします。
各社の実態に即した防止策が、日常の業務・組織運営に組み込まれている
課題の構造を踏まえ、複数の施策を組み合わせて、包括的に設計します。業務フローや、情報共有方法、組織体制、権限・責任、各種規程、教育手法(含. 経営陣・取締役会向けの危機対応シミュレーション演習の実施)、危機発生時の初動対応マニュアル等を具体化し、現場で実行できる形に整えます。
問題の兆候を捉え、防止策を継続的に改善できる
報告・相談やモニタリングを通じて、問題の兆候と防止策の運用状況を把握する仕組み・体制を整えます。施策の実施状況とともに、行動や業務の実際の変化を確認し、追加の対応につなげます。
③ ご支援内容・進め方
| 段階 | 主なご支援内容 | お客さまとの議論・連携 |
|---|---|---|
| 目的の明確化・現状の把握 | 事業・組織、既存の防止策、把握されている問題や調査結果等を確認し、検討の目的や対象を定めます。 | 経営陣、コンプライアンス部門、関係部門と問題意識を共通認識化し、実態把握以降の進め方を整理します。 |
| 実態把握・課題の構造化 | インタビュー、業務運用の実態確認、資料分析等を通じて、問題につながる要因と相互関係を捉えます。 | 現場や管理部門から実情を伺い、経営陣・関係部門と課題の全体構造を議論します。 |
| 防止策の全体設計 | 業務フロー、情報共有方法、組織体制、権限・責任、各種規程、教育手法等の施策を具体的に検討し、優先順位と実行順序を定めます。 | 関係部門と、期待効果、実行可能性、運用負荷、施策間の整合性等を検討します。 |
| 詳細設計・導入 | 各種マニュアル、各種規程、分担、社内説明・教育方法、実装プラン等を具体化し、導入を支援します。 | 現場の担当者とも実施方法を詰め、試行を通じて運用上の課題を踏まえて調整します。 |
| 実行状況・有効性の確認 | 施策の実施状況、業務・行動の実際の変化、相談・報告の状況等を確認し、残る課題を整理します。 | 経営陣・関係部門と振り返りを行い、防止策やモニタリング方法の更なる改善につなげます。 |
④ 成果物・仕組みの具体例
| 成果物の例 | 具体的な内容・活用場面 |
|---|---|
| 課題の全体構造 | 問題となる事象と、業務・組織上の要因、それらの相互関係を可視化・整理する |
| 防止策の包括設計 | 各課題に対応する施策、施策間の関係・優先順位、期待する変化を明確にする |
| 業務フロー・各種規程・役割分担の設計 | 防止策を日常の業務に組み込み、誰が何を実施・確認するかを具体化する |
| 社内説明・教育資料・マニュアル、実装プラン | 防止策の目的と実施方法を共通認識化し、担当・期限等を定めて導入を促進する |
| 相談・報告とモニタリングの仕組み | 問題の兆候と施策の有効性を把握し、必要な対応や防止策の改善につなげる |
ご支援の範囲・進め方・成果物は、各企業の課題と状況に応じて設計します。
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